Oxford Bookworms ステージ2 のなかで、True Stories と名づけられた実話。(実話を元にしたストーリーではなく、本当の実話)
シルクウッド として映画化されており、挿絵の代わりに映画のスチル写真が入っているため、よりリアルな感じがします。
“The Death of Karen Silkwood”書籍情報
- タイトル The Death of Karen Silkwood (Oxford Bookworms Series)
- 著者 Joyce Hannam
- シリーズ Oxford Bookworms
- ステージ2
- 語彙数 700
- 総語数 約5,585
“The Death of Karen Silkwood”感想
恐ろしいという意味では、ある意味スリラーを越える恐怖感のある話です。のっけから、こんなことが書いてあります。
The difference between a true story and a fictional one is this: a fictional story has an ending, but a true story does not. When we have read the last page of a fictional story, we know everything: there is nothing more to discover. In a true story, there is always more to find out, because we can never know it all.
Karen Silkwood が「事故死」したことは、最初に書いてありますが、それが「事故死」ではないであろうことも、わかるようになっています。では、真実は?上の文を読むと、想像がつきます。
“The Death of Karen Silkwood”あらすじ
1974年11月13日、白い小型自動車が道をそれた橋のたもとで発見された。その自動車の中に Karen Silkwood の死体があった。警察は単なる交通事故だとみなしたが、恋人 Drew Stephens 、the New York Times の記者、ワシントンの労働組合幹部などは、別の理由を考えていた…。