Snow White and the Seven Dwarfs「白雪姫と七人の小人」ラダーシリーズ

グリム童話で有名な「白雪姫」のリトールド版。ラダー・シリーズ Level2 です。一冊丸々「白雪姫」なので、リトールドとは言え、ストーリーの省略はありません。ベースはグリム版のようですが、リンゴの塗り分けは別ですから、オリジナル作品ですね。

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情報感想あらすじ

“Snow White and the Seven Dwarfs”書籍情報

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“Snow White and the Seven Dwarfs”感想

“Snow White and the Seven Dwarfs” というタイトルは、ディズニーアニメのもので、元となるグリムなどでは単に「白雪姫」だけだったと思います。文章は現代的で、日本の初学者も念頭に入れているように思います。ラダー・シリーズ中では、とくに読みやすいオススメの一冊です。韻を踏んだ魔法の言葉がいいですね。

“Magic mirror on my wall
Who’s the fairest one of all?”

と、となえて

“O Lovely Queen, upon your throne
The greatest beauty is your own.”

と、返ってくるのを聞くのが女王の喜び。しかし、

“O Lovely Queen, your beauty is still here
Yet to young Snow White, you cannot compare.”

これを聞いて、事件が発生。

“Snow White and the Seven Dwarfs”あらすじ

子供を望む王妃は、ある雪の日、刺繍の最中に自分の指を刺し、白い布地に血が落ちる。黒檀の刺繍枠・白い布・赤い血、をみた王妃は黒髪で雪のように色白、唇と頬が血のように赤い子供を夢見る。やがてうまれた王女は、王妃のイメージどおりで、 Snow White と名づけられる。だが、王妃はまもなく亡くなり、世界一の美女が後妻となる。みずからの美を誇る Lovely Queen だが、やがてその衰えを思い知らされる瞬間がやってきたのだった…。

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