Tooth And Claw「歯とカギ爪」Oxford Bookworms

短編の名手サキのリトールド版。Oxford Bookworms ステージ3です。

“Tooth And Claw”書籍情報

“Tooth And Claw”感想

オー・ヘンリーと並び称される短編の名手サキの作品が5つ収められています。サキの作品のなかには、それほど面白くないものもありますが、ここにおさめられているのは、いずれも極めて出来のよい作品ぞろいです。

“Tooth And Claw”あらすじ

Sredni Vashtar

Conradin は体の弱い10才の少年。両親を亡くし、叔母の家に住んでいるが、Conradin は叔母を激しく嫌う。彼は納屋で、ある動物を飼い始め、Sredni Vshtar と名付け、次のように歌う。

Sredni Vashtar went into battle.
His thoughts were red thoughts and his teeth were white.
His enemies called for peace but he brought them death.
Sredni Vashtar the beautiful.

The Story-Teller

ある蒸し暑い日、列車の部屋で、ひとりの紳士が、ふたりのやんちゃな子供連れの婦人と同席することになる。騒ぐ子供たちを静かにさせようと婦人は、お話をするが子供たちは退屈して、おとなしくしない。紳士が婦人に「お話がそんなに上手くないですね」と言うと、怒った婦人は「子供にわかる話をするのは大変なんですよ」と反論するが、紳士は「そんなことはない」「じゃあ、あなたがお話をしてみれば?」ここで、紳士が話し出すと子供たちは話に夢中になるのだが…。

Gabriel-Ernest

Van Cheele が自分の森を歩いていると、突然、見知らぬ少年と出会う。驚いてたずねると、少年はこの森に住んでいるという。どのように生活しているのかをたずねるうちに、Van Cheele は少年に強い興味をひかれる。

Tobermory

知的な人としてお茶会に招かれた Mr Appin だが、さほど魅力的な人物には見えなかった。しかし、彼が動物に会話を教えることに成功したという話を聞いて、招待客は驚き、疑う。

The She-Wolf

Leonard Bilsiter は、想像豊かな男性で「未知なる世界」に傾倒している。そして、会う人ごとにその話をする。ある日、パーティに呼ばれた彼は、ホストの女性に「私をオオカミに変身させていただけませんか」と言われる。「未知なる世界を茶化さないでください」という Leonard だったが、なおも「冗談ではなく本当にオオカミにして」と詰め寄られる。

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